Google Search Console パフォーマンス レポート を使用すると、ユーザーが Google で自分のサイトをどのように見つけたかを確認できます。レポートには、正規表現 (regex) フィルターと改善された比較モードの 2 つの新しい改善点があります。
新しい正規表現フィルターを使用すると、ユーザーはより複雑なクエリとページベースのフィルターを作成できます。たとえば、あなたの会社の名前は「cats and dogs」ですが、「cats & dogs」や「c&d」と省略されることもあります。正規表現フィルターを使用して、次のように正規表現フィルターを定義することにより、すべてのブランド クエリを取得できます。
Google Search Console パフォーマンス レポートの新しい正規表現フィルターにより、正規表現を使用してデータセットを絞り込むことができます。クエリまたはページ フィルターを作成し、ドロップダウン メニューを選択し、[カスタム] を選択して正規表現フィルターを使用できます。
ただし、ユーザーのプライバシーやストレージの制限により、レポートでクエリやページを使用できない場合があります。ユーザーがこれを確実に認識できるようにするために、関連するフィルターがクエリまたはページに適用されるたびに表示されるアラートを追加しました。
正規表現フィルタ ヘルプ センター ページの詳細をご覧ください。
本日より、Google Search Console のパフォーマンス レポートの比較モードで、複数の指標の選択がサポートされます。これにより、ユーザーは結果を並べて表示しやすくなり、データ テーブルの使用可能な領域がほぼ 2 倍になります。さらに、比較モードは、クエリとページの新しい正規表現フィルターをサポートするようになりました。
!【サーチコンソール性能比較モード】(https://developers.google.com/static/search/blog/images/performance-comparison-mode.png サーチコンソール性能比較モード)
これらの新しい改善により、ユーザーはパフォーマンス レポートからより多くの価値を引き出し、Google でのサイトのパフォーマンス データに関する貴重な洞察を得ることができます。ご質問やご不明な点がございましたら、Google 検索セントラル コミュニティ または Twitter.